居酒屋であん肝ポン酢を頼むと、冬を感じます。
あん肝好きなんですよね。
そんなあん肝がスーパーの鮮魚売り場で売ってました。
遠くの方から何か光り輝くものがあるなと思って、近くに寄ってみたらあんこうの肝でした。
特売品の255円なら失敗しても良いやと思って、あん肝ポン酢に初挑戦です。
作り方を調べたら、洗う→漬ける→蒸すの3工程で作業量は少ない。
トレイから取り出しました。
結構プルプルなので優しく扱って、血の塊や血管、それと全体を覆っている薄い膜を取り除きます。
掃除終わり。
酒、水、塩を混ぜた液に30分漬けます。
それぞれ250ml、250ml、小さじ2で漬けました。
漬け終わったら、水気を拭いてアルミホイルでキャンディーみたいに包んで、(少しきつめに包んで成形します)
30分くらい蒸しました。
蒸し終わったら、余熱をとってから冷蔵庫で冷やします。
冷えたら、切って盛り付けて完成です。
こんな感じ。
初めてあん肝ポン酢を作ってみましたが、美味しくできました。普通の居酒屋なら十分お客さんに出せるなってくらいに美味しかったです。しかも思った以上に簡単です。時間はかかりますが、作業量は少ないので我が家の冬の定番になりそうです。
ただ、今回は255gのあん肝を使いましたが、1人でこの量は食べられないですね。痛風が怖い。
おそらく5人分くらいかなと思います。半分は近くに住む両親の家にお裾分けしました。
あん肝を使いこなせたら良いですね、パスタソースにも使えそうです。
今度はあん肝を使ったどぶ汁を作ってみたいですね。
お店でしか食べられないと思ってたものを自分で作って食べた時、なんとなく1つ自由に近づいたなって気がします。
その後にもう一度作ったあん肝はこんな感じで全体的に白っぽくて全然美味しくなかったです。
11月の終わりに調理したものです。
あん肝のオレンジ部分は脂肪分で、美味しい要素です。
栄養を蓄える真冬にむかってオレンジ色が増えて美味しくなります。