花椒が好きです。爽やかな香りと口の周りが痺れる感覚が好き。
そんな花椒が活躍する料理といえば、優勝は麻婆豆腐なんですよ。
これは仕方ないです。熱々の辛々を汗かきながら、口を痺れさせて食べるのが醍醐味の料理ですからね。
それで準優勝がよだれ鶏なんじゃないかなと思ってます。
旨味と辛味と酸味と甘みが複雑に絡み合ったソースで茹でた鶏肉と野菜をたくさん食べるのが醍醐味の料理ですね。
暑い夏の日の晩御飯、ビールとともにいただきたい料理ですね。
あー、こんなことを考えていたらよだれが出てきた。
それではそんなよだれ鶏を作っていきます。
本日の材料(大盛り1人分、もしくは2人分)
鶏もも肉 1枚
鶏むね肉 1枚
鶏ガラスープの素 大さじ1
ねぎの青い部分 1本(あるなら入れる)
生姜 1切れ(あるなら入れる)
ー付け合わせー
きゅうり 1本
トマト 2個
パクチー 1株
長ネギ 1/3本
ーソースー
にんにく 1片(すりおろす)
生姜 1片(すりおろす)
醤油 大さじ3+α
黒酢 大さじ4
砂糖 大さじ2
豆豉醬 大さじ1
豆板醤 小さじ1
白ごま 大さじ1
花椒 大さじ1(すり鉢でする)
ごま油 大さじ1
ラー油 少々
鶏の茹で汁 大さじ4(塩味を見ながら好みに応じて加減)
※醤油は大さじ3で作ってみて塩味が足りないようなら+αを足していってください。
※ソースは作りやすい分量で書きました。量としてはこの半分で十分です。
まずは鶏むね肉の真ん中に切れ目を入れて火を通しやすくしておきます。
鶏肉と水1ℓ、生姜、ネギの青い部分、鶏ガラスープの素を鍋にいれて火をつけます。
水からスタート。
鶏肉がきちんと浸かるくらいの水量で茹でていきます。
沸騰したら火を止めて、
蓋をして30分。その間に付け合わせとソースを用意しましょうかね。
こんな感じに切りました。
ソースの材料をボウルに入れて、
混ぜるだけ。
30分経ったら鍋から鶏肉を出して、このままでは熱いので余熱を取ったら切っていきます。
それっぽく盛り付けたら完成。
こんな感じにできました。
四川料理のよだれ鶏は花椒を効かせて食べるのがおいしいです。
小鉢に盛って副菜でも良いし、鶏肉と野菜をお腹いっぱいに食べるのも良いですね。
しかし、よだれ鶏ってすごいネーミングセンスですよね。
すこし汚い名前だなと思いますが、
よだれ鶏の事を考えるとたしかによだれが出てきますもんね。
料理につかっている道具を紹介しています。
もし興味ありましたらご覧ください→”料理の道具”
鶏の茹で汁は美味しい出汁がでているので中華スープも作りますか。
材料はこんな感じ。
沸かした茹で汁に具材を入れたら創味シャンタンを入れて、様子を見ながら醤油で調整です。
※茹で汁が1.3ℓくらいあったので、この時は創味シャンタンを大さじ1と醤油を小さじ1くらいいれました。
味が決まったら溶き卵をまわし入れて完成です。
残っていたパクチーを入れたらこれが意外に美味しかった。