タイのカオマンガイやシンガポールの海南鶏飯など人気のエスニックご飯メニューはその”素”が販売されていて炊飯器で気軽に調理でき美味しく食べられます。わが家も好きで少し前までよく”素”で作っていましたが、
問題が起こりました。
たいていお米2合と鳥モモ肉1枚をタレと一緒に炊飯器で調理するのですが、正直この量って大盛りで1人前で、ちょっとうっかりしてたら1人で食べちゃう量ですよね。
そこで”素”を2倍にしてお米4合と鳥もも肉2枚を炊飯器に入れたとしても、きちんと鶏肉に火が通るのか心配ですし、2人家族で4合はさすがに多い。
4人家族5人家族の方はこういう”素”はどうやってに使っているんでしょうね。
というわけで、カオマンガイは自分で作るようになりました。
本日の材料(2〜3人分)
鳥もも肉 3枚
お米 3合
にんにく 1片
しょうが 1片
ねぎの青い部分 1切れ(あれば)
日本酒 大さじ3
醤油 大さじ1
ナンプラー 大さじ1
パクチー 3株
きゅうり 1本
ミニトマト 1パック
カオマンガイは簡単に言うと、
鶏肉を茹でたスープでご飯を炊く、茹でた鶏肉とご飯を盛り付けて辛くて甘いソースで食べる料理です。
パクチーの根、にんいく、生姜はこんな感じに切ります。
鶏肉を入れたら600mlくらいの水をいれて、パクチーの根、にんにく、しょうが、ねぎの青い部分も入れたら火をつけます。
この茹で汁でお米3合を炊くので600mlくらいの水をいれます。
水から茹で始めて、沸騰して8分くらいで茹で上がります。
鶏肉が茹で上がったらご飯を炊いていきます。
ご飯を洗って日本酒大さじ3、醤油大さじ1、ナンプラー 大さじ1を入れたら、
鶏肉と茹でたパクチーの根とにんにくと生姜をいれて、茹で汁を
目盛りまで入れたら炊飯開始です。
付け合わせはこんな感じに切りました。
ソースを作っていきます。(3人分)
醤油 大さじ2
砂糖 大さじ2
豆豉醬 小さじ2
ごま油 小さじ2
にんにく 2片
生姜 2片
唐辛子 3本
鶏の茹で汁 大さじ3程度(ソースの味を見ながら必要なら)
まずはにんにくと生姜と唐辛子をみじん切りにして、
その他の材料を入れてよく混ぜる。
塩味が強く感じるようなら鶏の茹で汁を足して調整します。
ご飯が炊き上がったら、パクチーの根とにんにくと生姜を取って、
かき混ぜたら、それっぽく盛り付けて完成です。
こんな感じにできました。
さっぱりの鶏肉に辛甘のソースが良く合って、鶏の脂でコーティングされたご飯も美味しくて、お腹がぽんぽんになるまで食べたくなる味です。美味しいです。
辛甘ソースはあまり鶏肉にかけない方が良いですね。ご飯に染み込んでしまうので、こんな感じで鶏肉を付けながら食べるのが良いと思います。
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