お雑煮には地域差がありますよね。わたしは大人になるまで知りませんでした。
大きく分けると味噌でつくるのが関西風で醤油でつくるのが関東風。
丸いお餅だったり、四角いお餅だったり。お餅は煮るのか、焼くのか。
そのほか具材も多種多様な地域差や家庭毎の差がありますね。やはりハレの日に食べるものだから、”これじゃなきゃダメなんだ”っていうこだわりがあるんでしょうかね。皆さんはどんなお雑煮がお好みでしょうか。
わが家のお雑煮は父より継いだお雑煮です。
わたしはお雑煮が大好きなのでお正月はもちろん、冷蔵庫に切り餅が余っているときにもつくります。
それではつくっていきましょう。
本日の材料(20cmの鍋でいっぱいに)
鶏肉 600g
小松菜 1袋
里芋 1袋
醤油 大さじ4
顆粒だし 小さじ2.5
まずは里芋を煮ていきます。灰汁を取り除きながらのんびり煮込みます。
この後に具材が入るのでかぶるくらいの水量で煮ます。
里芋が柔らかくなったら水を足して、
鶏肉を入れます。ホロホロの鶏肉が好きなので、たまに灰汁をとりながらしっかり煮込みます。
しっかりと煮込むと鶏肉から味が抜けて、スープが美味しくなります。なので、肉を美味しく食べたいのかスープを美味しく飲みたいのかで調理法は変わります。
鶏肉が煮えたら小松菜の固いほうから鍋にいれます。ここで顆粒だしを入れます。
最後に小松菜の葉を入れて全体が浸かるくらいになったら醤油で味付け。
小松菜が好みの煮え具合になったら完成です。わが家は魚焼きグリルで焼いたお餅でいただきます。
こんな感じにできました。
やっぱり小さい頃から馴染みのある味は安心しますね。
いつも同じ鍋でつくっているので調味料の量もだいたい決まってくるので楽です。
おそらく一生つくり続ける料理の1つですね。