大人になってから好きになる食べ物もあります。
いろいろな企業や団体が子供が嫌いな野菜を調査しているようです。いくつかの結果を見ましたが、大抵の調査ではゴーヤがぶっちぎりで1位でした。まあ、そうでしょうね。わたしも子供だったら絶対食べないですよ。
それでも不思議なもので、野菜の中でも圧倒的に苦いこの野菜が大人になったら食べられるようになったりするんですよね。いまでは大好きなゴーヤですが、私が食べるようになったのは数年前です。きっかけは友人からもらったゴーヤをなんとなく調理してみたら、とても美味しかった。
子供の頃は食べたくないものは無理に食べなくて良いのかなと思います。大人になって味覚が変われば美味しく食べられるかもしれないですからね、苦手意識を植え付けない方が良い気がします。
そんなわけで最近大好きになった野菜を調理していきます。
本日の材料(たっぷり2人分)
豚肉 400g
木綿豆腐 1丁
ゴーヤ 2本
玉ねぎ 1個
卵 4個
まずはゴーヤの下処理です。
ゴーヤは中のワタを出します。小さじを使うとやり易いです。
苦みを抑えたいときは塩と砂糖を全体になじませます。
次に豆腐の処理をします。普通の木綿豆腐は重しを乗せて水切りします。
こんな感じです。
ゴーヤと豆腐の用意ができたら調理していきます。
1つのフライパンで作るので順番に炒めていきます。
まずは豆腐から。
豆腐をちぎって焼いていきます。焼き色が付いたら取り出して
ゴーヤを炒めます。
ゴーヤも炒まったら取り出して、豚肉を炒めます。少しお酒を入れると豚肉の匂いが抑えられます。
豚肉に火が通ったら、玉ねぎを入れて炒めていきます。
豚肉と玉ねぎが炒まったら、ゴーヤを戻して塩胡椒と鶏ガラスープの素で味つけます。
※この後醤油をいれるので、少し足りないくらいの味付けにします。
味がついたら、溶いた卵を入れて卵に熱が入るのを少し待ちます。
卵が固まってきたらよく混ぜて、醤油で味付けます。
混ぜる時に崩れそうなので豆腐は最後に戻してます。
すこし温めて完成です。
こんな感じにできました。
春から夏にかけて何度も登場するゴーヤチャンプルです。
玉ねぎを入れるのがおすすめです。食感もよく美味しくなります。
ゴーヤの中からタネを取り出したので植えてみようと思います。